EViews: コマンドを用いたWorkfileの作り方.
これを見ながらEViewsを思い出そうと試みる. 前はやらなかったコマンドも今回はちゃんとできたらよいなと思う.
Dated - regular frequency = 時系列分析
Unstructured/undated = クロスセクション分析
Balanced Panel = パネル分析
となっている.
コマンドでなくpulldownのメニューで簡単にWorkfileが作れるのだが, 一応コマンドの方法もメモしておく.
- 時系列分析
wfcreate(wf=#name_of_the_wf,page=#name_of_the_page)m #start #end
カッコ内に新規work fileの名前とpage(work fileの中のシート)の名前を入れる. #start, #endにそれぞれ(時系列やパネルの場合)はじまりとおわりを入れる.mはmonthly dataであることを示し, aだとannual, qだとquarterlyになる.
- クロスセクション
wfcreate(wf=#name_of_the_wf,page=#name_of_the_page) u #number_of_observations
- パネル
パネルのときは時系列と同様を記入後に
wfcreate(wf=#name_of_the_wf,page=#name_of_the_page)m #start #end [#number_of_crosssection]
とする. 例. 2001年から2010年まで一年ごとの, 10個のobservationがある時
wfcreate(wf=example, page=sample) a 2001 2010 [10]
で以下のようになる.他のデータからの読み込みの場合は外からEViewsウィンドウズ内部へのコピペでも大丈夫なので実際に自分でこのコマンドを使ってWorkfileを作ることはあまりなさそう?
一応コマンドでWorkfileを開くには
wfopen(page=panel) “c:¥panel.xls”
これでpanelという名前のページのworkfileが作成され, cドライブにあるpanelというエクセルファイルがその中身となる.